「日常」

  

誰かを好きになったとき、好きは好きでも相手を手に入れたいと思う好きは、実は自分のことが好きだと言うことだ。

相手を好いているわけではない。

本当に相手が好きなら、相手の幸せを基準に思っているはずだよ。それが相手を本当に好きだと言うことだ。

自分を自分だと思っている内は、相手のことが好きだと言い自分も相手も欺き続けるのさ。

そうして欺くがゆえに、人と人との間に軋轢を生み出し、人は傷付き生きていかなければならない。

相手のことが好きだと言うあなたは、

相手のことが好きですか？

それとも自分自身のことが好きですか？

自分が大切ですか？

それとも相手が大切ですか？

あなたは自分も相手も欺いていないですか？




  

一問一答004



質問

『私たちの人生の目的はなんですか？』



答え

『人生の目的とは純粋な愛を受け取ることだ。それだけだ。存在の愛は既に満ちている。あなたの純粋な心は既に満ちている。それを見失わないように生きてください。純粋な愛はあなたの目の前に既に在る。ただそれだけを受け取ってください。あなたは愛を受け取るだけでよい。同時に、あなたと言う存在もまた、全てに純粋な愛を与え続けているのです。そのように、今の中で地球は愛で満たされている。それゆえに、ただ愛を受け取るだけでよいのですよ。そうすることで、あなたの目的はすぐそこで達成されるのです。』






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【既に在る達人の教室】
メニュー表

①思考感情に気付くこと。
②気付いている自分に気付くこと。
③宇宙が自分の中に在ると気付くこと。
④既に在る愛（満ちた充足）を感じ続けること。
⑤宇宙そのものがブラフマンと言う実感を日々増やし続けること。
⑥ブラフマンだけが実在だと確信すること。

☆既に在るの完全実現は「不足」と言う観念の完全排除により達成される。つまり、それは永遠なる願望の不在なのである。

この上記メニューを毎日こなしなさい。
既に在る真実を妨げるものは現実に反応するマインドと積み重ねたカルマ（思い込み）だけだ。上記メニューを実践し続けることで真実を妨げる偽りは取り除かれる。宇宙は自由だ。だからあなたもまた自由なのである。なぜなら宇宙そのものがブラフマンだからである。ゆえにあなたはブラフマンそのものなのだ。





  

一問一答003



質問

『あなたにとっての真理を教えてください？』



答え

『では、順を追って説明しよう。先ず、私にとって宇宙は非実在である。ブラフマンこそが実在である。そして宇宙はブラフマンである。さらに私はそれらを認識するものである。宇宙への認識がブラフマンであるがゆえに、自分と自分が手を取り合い無限の喜びと体験が生まれる。そうなればもうこの世界は楽園でしかない。それが私にとっての真理なのですよ。』






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【既に在る達人の教室】
メニュー表

①思考感情に気付くこと。
②気付いている自分に気付くこと。
③宇宙が自分の中に在ると気付くこと。
④既に在る愛（満ちた充足）を感じ続けること。
⑤宇宙そのものがブラフマンと言う実感を日々増やし続けること。
⑥ブラフマンだけが実在だと確信すること。

この上記メニューを毎日こなしなさい。
既に在る真実を妨げるものは現実に反応するマインドと積み重ねたカルマ（思い込み）だけだ。上記メニューを実践し続けることで真実を妨げる偽りは取り除かれる。宇宙は自由だ。だからあなたもまた自由なのである。なぜなら宇宙そのものがブラフマンだからである。ゆえにあなたはブラフマンそのものなのだ。


  

一問一答002



質問

『なぜ人は苦しむのですか？私はいつになったら幸せになれるのですか？』



答え

『先ず今のあなたは幸せになれない。幸せになりたいと願っている内は幸せになれない。全ての願望がなぜ生まれるかわかりますか？幸せになりたいと言う願望がなぜ生まれるのかわかりますか？それは、あなたの中に「幸せではないと言う認識（不完全な自己）」が存在しているからです。あなたが気付かない内側深くの領域にその認識があるから、その認識によって願望は現れ続けます。その認識を否定し続けるから無意識に願望が現れ続け、さらには本願と言う大切な願望まで生み出し、自分自身で苦しみを何度も生み出しているのです。あなた自身の願望が幸せと言う山頂を目指している限り、その思いが同時に自分自身を谷底へとおいやっているのです。自分の内面深くに苦しみの原因があり、不完全な自分が内面深くに隠れているから気付けないのです。その願望を支え続ける自己、そこに気付けないから願望が現れ続け、苦しみ続けるのです。その内面深くに隠れている自己をアートマンと呼びます。あなたが創り揚げたて自己です。ですから、あなたの内面深くにあるアートマンに気付き、それはブラフマンであると確信しなければならない。確信することで、私は純粋無垢なアートマンであると気付き、同時にそれはブラフマンであると知るのです。そこに至れば私はいつになったら幸せをなれるのですか？と言う願望は生まれない。既にあなたは完全無欠の認識なのだから。もう幸せを探す旅は終わりなのですよ。』






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一問一答001



質問

『聖者とか覚者あるいは願望実現の達人と呼ばれる人たちは、最終的には手放せやあきらめろとか言っておわります。それは成功を手放し成功をあきらめた人たちの言い訳ではないのですか？何の解決もしていない人たちの戯言ではないのですか？』　



答え

『言い訳や戯言に聞こえるのも無理はないですね。でもそれは違いますよ。真の聖者、覚者、あるいは願望実現の達人と呼ばれる者たちは、成功とか失敗と言う二元の世界から抜け出し、絶対的成功を手に入れた者たちのことを言うのですよ。古い言い方をすると不二一元論の完全実現、涅槃、あるいは神の王国を実現した者たちです。そして、願望を手放せと言うのは既に全てを手に入れている認識であり、あきらめろと言うのは既に望み通り願望は叶っている認識に至っているからです。叶ったとか叶っていないとか、所有しているとか所有していないとか、そう言う意味のわからない身勝手な思い込みから抜け出した者たちなのですよ。個人と言う領域から抜け出し、観念の集合体から自由になった者たちなのです。』






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何かをするときに、

こうしたほうがいい

ああしたほうがいい

そんな知識はすてろ！

一番だいじなのは、こうしたいと言う自分の純粋な思いだ！

それでも頭の中ではこう囁いてくる。

こうしたほうがいい？

ああしたほうがいい？

こうしたほうがいい？

ああしたほうがいい？

こうしたほうがいい？

ああしたほうがいい？

こうしたほうがいい？

ああしたほうがいい？

こうしたほうがいい？

ああしたほうがいい？

そんな思考をグルグルグルグルと・・・

ほら自分を見失っていく！

自分の気持ちが分からなくなっていく！

もう迷子だ！どう進んでいいのかわからない！

知識ばかりに左右されていたら、自分の自由が奪われていく。特に恋愛本なんかは読まない方がいいな。自分を信じれなくなる！

だから、常に、なるべくは、自分の気持ちを道しるべに生きて行こうぜ！それが魅力的だろ！人としてな！

今この瞬間にも、世界は、曖昧に、不確かに、自由と不自由が同時に存在している。

世界は何も決まっていない。

あなたがかってにこうだと決めて見ているだけだ。

さぁ、だからあなたが自由に、この瞬間に、あなたが見たい世界を決めれるのです！さぁ、先ずは自分の純粋な気持ちに耳を傾けてみよう！そして、その純粋な気持ちを形にしてみようぜ！




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人間関係、細かく言えば友達関係、恋愛関係でもそうだけど、相手に対して「お陰様で」と言う気持ちを常に感じれる心を持てるように努力したい。

人間関係がこじれたとき、相手の嫌なとこや粗探しばかりになってしまう。そして関係性が悪化して最悪にはもう会いたくないなんて思うようになり、終いには会わなくなって関係が終わりを告げる。

そんでもって相手を失って初めて気付くのです。

相手の有り難かったことや、楽しく過ごしたこと、支えてもらったことに。つまり「お陰様で」と言うことに初めて気付くのです。

だったら、人間関係で相手に見るべきことは「お陰様で」と言うとても大切な事実なのです。その大切な事実を見なければならないのです。

失ってからではまた後悔する。

そうならないためにも、相手の「お陰様で」と言う事実に関心を持ち続けるなら、日々のあなたのストーリーは大きく変わり始めるだろう。

相手もまたあなたをお陰様でと見るようになり始めるのです。

そして、相手に対して悪いところを見るなら、必ず善いところが存在するのです。これは福音です。表裏一体によるあたりまえの真理です。つまり、相手に悪いところを見るなら、それはあなたにとっての福音なのです。


さぁ、自分にとっての「お陰様で」を相手に見るよう努力してみましょうね。意識して探してみましょうね。





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君はいま幸せ？

幸せも何も普通だよ！

おれは普通が好きだ！

ん？なぜかって？

そりゃあ、幸せを追い求めて生きているとき、おれはいつも不幸なんだよ！

そんで、不幸なとき、おれはいつも幸せを追い求めて生きている。

だから普通で十分だ！

普通に幸せを見いだしたおれは、人生で一番幸せなときを生きている。

普通に幸せを感じれること。

それが「もう一つ先の幸せ」だ！

また幸せを追い求めない限り、おれは「そこ」にいることができる。

だから君にもたずねよう。

君はいま幸せか？





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タイトル「願望実現の書（未完）」


「この世界の全ては神の願望により実現された。ならば、神の化身として創造された人間が、この世界で願望を抱き実現することはごく自然なことである。」


――――――――――――――――――
【序章・はじめに】

神は知覚できる世界つまり現実世界を実現した。そして真実を覆い隠した。だが、真実は常にあなたと共にあり、見えない世界にこそ在り続けているのが真実である。ゆえに、あなたが見える世界を真実とみなした瞬間から、神の壮大なゲームが始まっているのです。
この本書は願望実現ための本である。そして、真の願望実現とは、悟りの実現なのである。

――――――――――――――――――
【第一章・基本原理】

第一節（三つの真実）
①私ー私だけが真実。
②現実は幻想。
③私の中に全てが存在している。

一項（私ー私だけが真実）
私ー私だけが真実である。私と私が一つに溶けあったとき、私は在るが活動を始める。つまり、私の本性である歓喜そのものが目を覚ます。それは体験者及び世界が消え去った深い眠りの状態に実在し続けているものである。だが、本性以外を体験するには、私（意識）と相対的な私（体験者・世界）が現れなければ無限の体験をすることができない。ゆえに、私ー私だけが真実である。

二項（現実は幻想）
現実は神のエゴによって創造されて。ゆえに実在するものではなく、幻想なのである。

三項（私の中に全てが存在している）
私の中に宇宙の全てが存在しています。過去・現在・未来の全てが私の中にあるのです。


――――――――――――――――――
【第二章・願望実現】

第一節（願望実現の仕組み）
ここでは願望実現の基本を記す。

一項（宇宙の土台）
我思う故に我あり。私が私と言う思いを認識するから私個人が存在する。先ず第一にそれが自己創造の土台である。その土台があってこそ宇宙は現れる。そして、その土台上で私は幸せと言う思いを認識するから私にとって幸せな現実が展開され、私は不幸だと言う思いを認識するから私にとって不幸な現実が展開される。あなたの認識が現実を展開させる。それが創造実現の法則である。

二項（意識と世界）
偉大なる創造主は自分の中に君臨している。意識無くして世界は存在しない。意識在ってこそ世界は創造される。ゆえに、世界は創造主ありきで存在しているのである。

三項（願望の生成）
先ずはじめに「ない」があって願望が生まれる。願望は「ない」を土台に成立している。従って、先ずはじめに「ある」と言う認識があるところに願望は生まれない。

四項（願望実現の定義）
願望実現とは満たされた心の状態ではありません。例えば、水を飲みたい、ご飯を食べたい、このどちらも実現されれば満足しますが、満たされることが願望実現ではないのです。満たされたいだけなら瞑想して満たされてそれで終わりです。願望実現とは水を飲みたいなら水を飲んで実現です。ご飯を食べたいのならご飯を食べて実現です。そこを履き違えないでください。

五項（唯一の自由）
あなたは潜在意識を使って願望実現するのではなく、あなたが唯一できることは顕在意識を自由に操り願望実現することです。あなたの思考と言うフィルムの一コマ一コマに何を見るか？何を見たいか？意識的だろうが無意識だろうがあなたはその一コマ一コマに何を差し込んで見ているのか？そのフィルムの一コマ一コマがあなたの現実を展開しているのです。

六項（未来と過去の支配者）
あなたの中の「思考」こそが未来を創り出し過去を創り出しています。今この瞬間に、何かを体験すると決め、体験して、その体験が記憶となる。今この瞬間を起点にあなた自身が始まりと終わりを創造しているのです。


――――――――――――――――――
第二節・願望実現方法
ここでは願望実現の方法を記す。

一項（実践方法）
①願望が叶っている在り方
視点（全ては自分の中に在る）
思い（既に上手くいっている自分）
私ー私を軸に生きている。

②願望が叶わない在り方
視点（自分と世界が分離している）
思い（エゴの考えに支配されている自分）
現実ーエゴを軸に生きている。

実践するのは①だけです。何度もここに戻ってきてこの実践を徹底的に定着させてください。そして、①は最善の方法で上手くいく在り方であって、②の視点が分離の状態で思いを「既に上手くいっている自分」に設定しても願望は実現されますが、それは不安を土台とした願望実現の在り方となります。そのように願望が実現しても不安があなたを支配し続けると言うことです。

二項（完全なる信頼）
既に上手くいっている（原因）から既に上手くいった（結果）が現実化される。既に上手くいっていると言う原因の部分を決めたのなら、それを信じきり、完全に疑わないことである。少しでも疑いが出るなら原因の部分が変わり結果も変わります。

三項（視点の重要性）
「ある」と言う視点にエゴは生まれず「ない」と言う視点にエゴは生まれる。つまり、視点の違いで真実は明らかになったり覆い隠されたりします。この二つの状態があなたの進む道を大きくわけると言うことである。

四項（思考が現実）
思考が現実で、現実が幻想である。これが真理だ。この真理にあなたが至るなら、願望の結果を思考しまくるだろう。なぜなら、思い考える私が真実（現実）を展開するからである。つまり、願望の結果のエネルギーを先出しして見たい夢を創り出すのです。

五項（認識の変更）
先ずはじめに「ない」があって願望が生まれるから「ない」と言う認識を土台に願望は現実に展開されます。なら、先ずはじめに「ある」があれば願望は生まれず「ある」と言う認識を土台に現実は展開される。ゆえに「ない」から「ある」への移行が認識の変更となるのです。

六項（選択の自由）
「ない」を見ているか？「ある」を見ているか？願望実現の選択はこのどちらかだけである。この二つのどちらかを常にあなたが叶えているのです。「ない」を見ている場合には不足、不満、辛さ、上手くいかない、叶っていない現実を展開し、「ある」を見ている場合には、充足、満足、幸福、上手くいっている、叶っている現実を展開させているのです。ゆえに、根本的に何を見るかはあなたの自由であり「ない」を叶えるか「ある」を叶えるかはあなた自身の選択次第なのである。

七項（願望実現の第一歩）
願望実現の第一歩は自分の本音と向き合うことです。つまり、本音を明らかにして表現すること、それが自然でありそれ以外は不自然なことです。自然こそがあなたの純粋な喜びであり本性なのです。だから先ず本音と向き合ってください。そこから正しい願望は動き出します。

八項（恋愛成就）
恋愛で互いに惹かれ合うとき、互いが自分の中の純粋な喜びを見ているから互いに惹かれ合う。だが、殆どの人が本当に好きになった人とだけ上手くいかない場合がある。なぜなら、上手くいかないとき人は純粋な喜びを見失い、現実から生まれるエゴを見つめてしまうからである。もしあなたが恋愛成就を願うなら、出会った頃に惹かれ合った純粋な喜びを見つめ直すことである。あなたが好きになった異性との純粋な喜びをあなたの中から見つけ出すことである。

九項（正しき道）
あなたが道に迷ったのなら、あなたの中の純粋な喜びを目印に進むがよい。あなたにとって不快になる思考及び行動をやめて、あなたの中の純粋な喜びを頼りにすることである。

十項（本質は同じ）
あなたがこの世界で水を手に入れるのと、あなたがこの世界で恋人を手に入れるのとでは、どちらが難しいですか？後者を難しいと思ったのならなぜ難しいのですか？この二つの本質は全く同じです。この世界に水はたくさんあって、この世界に恋人候補はたくさんあります。どちらもA地点からB地点にいくのと同じことです。しかし、難しいと思ったあなたはA地点からZ地点に行くほど距離があると思い込みます。たくさんの理由付けしてそう決めたのです。自らそう決めているから可能を不可能へとわざわざ制限するのです。先ずそれに気付くことを心がけてください。先ず、あなたがこの世界で水を手に入れることと恋人を手に入れることの本質が全く同じことだと気付いてください。気付くことであなたの中の変化があなたの見る世界を変化させるのです。そのように、あなたの中の難しい認定をことごとく破壊し続けてください。あなたは自由なのですから。

十一項（意識と言葉と世界）
世界は言葉ありき。言葉の持つイメージの力を使いこなしてください。意識あってこその言葉であり世界なのです。ゆえに、全ての者が意識の持つ力を使って言葉と世界を創造している。だが、意識の持つ力を自己の望む良い結果へとフルに使いこなす者が存在する。その者こそがマスターなのである。

十二項（自愛のすすめ）
願望実現は他に救いを求め、自愛は自己に救いを求める。だからこそマスターは自愛をすすめるのです。

十三項（喜びの下僕）
理屈や常識で生きるのではなく、自分の喜びに従順になって生きなさい。完全な喜びの下僕となって生きるのです。それが正しい道だ。なぜなら、喜びこそがあなたの本性だからである。

十四項（実践即ち結果）
実践してください。あなたにとって願望実現を良い方法が見つかったなら実践してください。これ以上の知識を詰め込んでも実践しなければ功を成しません。実践即ち結果です。ゆえに、今すぐ実践あるのみです。


――――――――――――――――――
第三節・現実（エゴ）の対処法
ここでは現実（エゴ）の対処法を記す。

一項（エゴの定義）
エゴとは世界そのものである。世界あるいは現実に反応してあなたの中に現れるもの全てがエゴである。現実から得る喜びが苦しみを強化し、現実から得る苦しみが喜びを強化する。それがエゴシステムの基本である。現実で好きな異性を手に入れたいと言う思いが愛の不足を強化し、現実で愛の不足が好きな異性を手に入れたいと言う思いを強化するのです。エゴシステムは不足の強化であり不快の支配です。従って、純粋な喜び以外は全てエゴなのである。

二項（エゴの正体）
エゴの正体とは現実に真実を見るその心です。現実を真実とみなしている時点で、あなたはエゴの手中にあるのです。

三項（力の在処）
現実に私を変える力はない。現実は私に何の影響力も持っていない。現実は偽物で見えない「思い」こそが本物、それが真理です。その「思い」にこそ力があります。その力が無意識にあなたの可能性を制限しています。ですから、その制限するあなたの「思い」を破壊し続けてください。無意識に「上手くいかない」「どうしてもできない」「難しい」等など私に対する制限を破壊するのです。制限をしている自分に気付くだけで破壊は始まります。

四項（馬鹿になること）
現実を見てもう無理だと思っても、何度も切り返し何度も切り返しあなたの思い描く良い結果をイメージし続けてください。それがよそから見れば馬鹿に見えても、真理を知る者から見ればそれは賢明なことです。何度も切り返し現実の支配から抜け出すまで貫き通してください。

五項（エゴ現象化の阻止）
現実を真実とみなしエゴと同一化すればいずれその思考は無意識に現象化されます。だが、現実は偽物だと気付きエゴと同一化を防ぎエゴから離れればエゴの現象化は阻止することができます。見たくない現実から目を背けるのではなく、見たくない現実と向き合いそれは私を偽る詐欺師だと見極めてください。そして不快から本当の快へと移行するなら、既に、あなたの中の真実にあなたは到達しているのです。

六項（エゴシステムの超越）
これまでの結果と同じく現状維持をしようとするとエゴシステムを破壊することで結果は大きく変わります。エゴが起きる度に頭の中の構造をあなたの願う結果へと書き換えることです。何度も何度も書き換えることで、エゴの支配からあなたの自由意思を実現するのです。つまり、エゴの出現はあなたが同じ場所に留まるか？前進するか？の試練としての分かれ道なのです。

七項（前提の書き換え）
現実をコントロールして変えようとしている内は願望は叶わない。なぜなら、現実の上手くいっていないを見ている時点で上手くいっていない現実を展開するからである。だから現実を手放してください。現実を手放しあなたの中の願望の結果を真実としてください。それが願望を実現させる最善の行いなのである。つまり、現実に未だ叶っていないと思い込んでいる前提を、先ずは書き換えることが大切なのである。

八項（エゴとの対話）
エゴの性質として現実に対する、不信、疑い、と言う勝手なエゴの思い込みが苦しい現実を展開させます。ですから、なぜ信じられないのか？なぜ疑うのか？をとことん追求してそのウソを見極めてください。常に中立な現実をわざわざ不信とか疑いへと自ら結び付けて苦しむのはもう終わりです。エゴとの対話で真実を見抜いてください。


――――――――――――――――――
【第三章・奥義】

一項（願望実現と悟り）
現実の支配から抜け出し、そして神の視点に立ち、宇宙そのものを手に入れていると認識している状態。その状態が願望実現の真髄であり、悟りの実現である。そう在るならば、あなたは願うことなく良い結果の全てを実現することができるのです。なぜなら、あなたは最初から宇宙そのものを手に入れているからである。真の願望実現とは不足の実現から充足の実現への移行です。あなたの視点と思いが充足の世界を創造した瞬間から、あなたは自身によって幸福の世界を実現したのです。その視点と思いにそって常に宇宙は展開されているのです。従って、真の願望実現の奥義は宇宙そのものを手に入れていると言う認識を確立させることである。そして特定の願望さえ容易になるのです。恋人が欲しいのなら既に恋人は自分の内にあり、復縁したいのなら既に復縁していて、豊かさが欲しいのなら既に豊かであると言う認識を確立させている状態がそうさせるのです。つまり「ない」を創りだすか？「ある」を創り出すか？その二つのどちらを土台としているかが願望実現のカギとなる。無論「ある」を土台として、次にあなたの願いの結果を選択することで、あなたにとって最善の結果は現れるのです。

従って「宇宙の全て（過去・現在・未来）が自分の中にある」この一文を深く強く固く理解することが大切です。そして、この一文を完全に定着させることが充足した人生を送る秘訣であり、あなたにとって最大の奥義となるです。

宇宙の全てが自分の中にある。なら、そこに不安はなく、不足はなく、何かを願うことさえない。全ては成就されている。あなたの「本願」は自由になったのです。そして、見えない領域では、常にあなたの「視点と思い」にそって真実は動きだしている。ですから、知覚することはできないけど、確実にそこに在る私を信じきってください。疑わないでください。なぜなら、その私が宇宙の全てを動かし、そして全てを司っているのだからです。

第二項（力の使い方）
本当に伝えたいことはことはこれだけです。

現実に「ない（不快・叶っていない）」を観測するから「ない（不快・叶っていない）」が現実と言う形になって現れる。

しかし、

現実に「ある（快・叶っている）」を観測するから「ある（快・叶っている）」が現実と言う形になって現れる。

愚者は前述を採用して生きている。だが、マスターと呼ばれる者は全て後述を採用して生きている。力を正しく使っている。違いはそれだけである。

常に観測者により現実創造は行われています。ですから、ここが「ない」立ち位置で、ここが「ある」立ち位置の理解をはっきりさせてください。そして「ない」から「ある」へと認識を変更して立ち位置を変えることです。「ある」を観測することで「ある」世界が展開されます。

ですから、「ある」立ち位置を極め、そこに居座ることがとても大切なのです。それができるか？できないか？それだけで人生は大きく左右されるのです。

「既に在る」を極めてこそマスターなのです。つまりそれは何もすることがない。それは無為を極めてこその達人なのです。

そしてあなたへとつたえる最初で最後の問いです。

私があなたに問いたいのは、あなたは今この瞬間、「ない」と「ある」どちらの立ち位置に居座って生きていますか？

最も大切な問いはそれだけです。その答えが形となり、あなたの「願望」の「結果」つまり「ない」か？「ある」か？が形となり人生に現れているだけなのです。

そして、あなたが力を使いこなすために大切なのは、

『現実がイメージでできていて、あなたの中のイメージが現実（真実）でできていると確信したとき、あなたはあなたの中のイメージを真実として自由に願望実現をやってのけるのです。全てが「ある」の中であなたが願うものを選択して容易く実現するのです。』

『つまり、現実に力があるのではなく、あなたの中にこそ力があることを確信することです。あなたの中のその力を自由に使いこなしてください。』

それでは最後に一つ、
私ー私だけが真実である。真実にこそ力はあります。ゆえに、私の背後に在る力と、私と言う力を大いに使いこなし、自ら創り出したこの宇宙を自由に体験して生きてください。


――――――――――――――――――
【第四章・マスター秘密】

意識の在り方で一番大切なのは、幸せは他を起点として得られるのではなく、幸せは自分起点で創造されると言うこと。自分の幸せを自分以外に責任転嫁をしないことです。現実（幻想）には自分を幸せにする力は無いとマスターは知っている。だから他に幸せを委せない。幸せの責任は自分にしかとれないと知っている。だから自分で自分を幸せにすると決めている。常に自分の幸せに責任を持っている人、それがマスターです。それがマスターの秘密なのです。


――――――――――――――――――
【終章・おわりに】
あなたの本当の願い本当の気持ちを大切にしてください。大事にしてください。そして愛してやってください。それはあまりにも近すぎて見失うかもしれません。現実にとらわれて気付かないかもしれません。でも、それでもそれはあなたとずっと一緒に人生を歩んでいます。それは常にあなたの中の見えないところにあります。見えないけど、あなたはそれを感じ、声を聞くことができます。それはあなたにしかできません。他の誰にもできません。だからこそ、あなたが手を差し伸べてあげるのです。今、あなたの中のあなたの声に耳を傾けてください。その声が映し出す世界を見続けてください。あなたの中の深奥に眠る宝を明らかにしてください。その宝があなたの世界を輝かせるのです。あなた自身があなた自身を救うのです。そして、あなた自身があなた自身を輝かせるのです。

あなたの中の真実の発見が神の壮大なゲームの終わりなのである。



以上


――――――――――――――――――
【補足の章・神の声】
願望実現なんかやめちまえ。

潜在意識なんか学ぶのやめちまえ。

今、あなたの目の前に与えられた世界。ただその与えられたものたちで満足したらいいのに。

そこから離れて願望を実現しようとするから、いつまでたってもあなたの人生は苦しみが常に支配する。

願望実現なんて希望は捨て去れ。そんなものはグシャグシャにしてゴミ箱にポイするのさ。捨て去ったところで、願いが叶うのは今の中でだけだ。すると気付くはずさ。ずっと今の外で叶えようとしていた願望を捨て去ったことに。

だからもう一度伝える。

今、あなたの目の前に与えられた世界。それを受け取りなさい。あなた自身が両手を広げて受け取るのだよ。
今の中にあなたの大切なものはたくさんあるはずだよ。


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全ては自分自身。私は私で在るものである。私はあなたで在るものである。私は世界で在るものである。私は神で在るものである。それが真理だ。

だが、私は私で在るものではない。それが苦しみの始まりだ。私はあなたで在るものではない。それが自我の始まりだ。私は世界で在るものではない。それが分離の始まりだ。私は神で在るものではない。それが偽りの始まりだ。

よく覚えておきなさい。

この宇宙の始まり以前と終わり以後も在り続けるもの。時間も空間も超えたそれがあなた自身だ。そして、あなたは全てを超えた全てとして在るものである。

あなたの中で世界が小さきものとなったとき、時間と空間を超えたあなたはこの世界の出来事に思い悩み、そして苦しみ生きることはもうないだろう。あなたの中の小さき世界は、あなたに力を振りかざすことはもうできない。あなたの中の偽りは何の力ももたないと確信したとき、あなたは既に解脱しているのです。

さぁ、あなたの中の「私」の本性をあばきなさい。さすれば無常なる世界を超えて、空っぽの世界へと至り、そして絶対的安らぎの地へとたどり着くだろう。

さて、もう一つ福音を伝えておくとしよう。

全ての存在が神の王国へとつながっている。それを言いかえれば、神の王国へとたどり着けない者は誰一人として存在しないと言うことなのです。

この記事もあなた自身から現れたあなたそのものなのです。

以上。

ではまた違う形をした全く同じものとしていつかお会いしましょう。それではまた。





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疑問？



二重スリット実験のやつをもし完全に目覚めた仏陀がつまり第四の状態を確立させた者が観測したらどうなるんだろ？



もはや誰も観測していない結果になるのか？それとも新たな結果が生まれるのか？





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【神の王国】

今この瞬間に起こることが起こるべくして自動的に起こり続けている。自動的に起こり続ける事象に対し、マインドもまた自動的に現れては私を眠りの中へと誘い続ける。ここで気付かなければいけないのは、この起こり続ける事象はまぎれもなく私自身が創造したものだと言うことだ。つまり、私は誰か？の答え、その私自身による創造に沿って流れて行くことが正しき道である。正しき道に沿うためには、やはり全体性こそが私だと言う自己理解が大切となるのです。個人を自己とするから、全体性から起こる事象を否定し、マインドによる抵抗がマインドの迷宮へと誘い、そして迷い苦しみの道を生きて行くことになるのです。

イエスは言いました。
「私は道であり、真理であり、命です」と。だからあなたもそうすると良いでしょう。「全体性をあなたの道とし、全体性を真理として、全体性をあなた自身として生きるのです。」そうすればイエスの言う父へとたどり着く。つまり神の王国へと入ることができるのです。

だからこそ自分を知ることが究極の答えへとなるのです。未だあなたが個人を生きるならあなたの前にはマインドの迷宮が現れ、あなたが全体性としての自己を生きるならあなたの前に正しき道が現れるのです。

ですから全体性の自己を真に理解してください。すると正しき道が必ず現れます。そしてその道は神の王国へとつながっているのです。

信頼しなさい。

全体性としての自分自身を。





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【道】

私は心に気付くことができる。

私の意思一つで心に気付くことができる。

しかし、マインドは自動的に現れる。自動的に現れたマインドの中にあるとき私は眠っている。マインドの中で眠っているとき、私は不安を欲望で満たそうともがき続けている。もがけばもがくほどに、私のたどり着く最終地点は苦しみの中でしかない。眠りの中で手に入れた幸せ等は全て手のひらをすり抜けていく。行き着く先は必ず苦しみの世界だ。眠っているから気付けない。苦しみの世界を創造しているのは自分自身だと言うことに。マインドの中で眠っているとき、私は常に不安定だ。眠りの中のマインドは外側の世界と同一化し安定を求める。だが、もともと不安定なものが外側の世界で幸福を手に入れたところで、それは不安定なままでしかない。つまり、マインドの中で眠り続ければ正しい道から逸れ続けると言うことである。正しき道を逸れ続ければ、人は何をやっても上手くいかない。

そこまであなたがわかっているなら、さあ、自分を眠りの中からおこしてあげようじゃないか。無理やりおこせば少々不機嫌になるかもしれないが、完全に目が覚めれば全てがクリアになる。

私は心に気付くことができる。私の意思一つで心に気付くことができる。心に気付けばマインドの流れはやみ、静けさの中に沈黙が現れる。その沈黙した意識に気付けば、徐々に目覚めのプロセスが始まる。目覚めのプロセスが始まっても、外側の世界にマインドが反応して眠りの中へと誘うだろう。だが、先程も伝えた通り私の意思一つで心に気付くことができる。心を意識することができる。マインドが眠りの中へと行くたびに、何度も何度もおこしてあげればよい。私の意思一つで目覚めを促せる。だから心に気付こうとする意思こそが目覚めの鍵を握っている。その鍵を使うのは自分次第だ。眠りの中で何をやっても上手くいかないことを忘れてはいけない。だから何度も何度もマインドの中から自分をおこし、完全な目覚めを実現させるのです。完全な目覚めにより、一つの意識、一つの意思、一つの神聖さが私を正しき道へと連れて行くのです。あなたがやることは一つ。マインドから自分を目覚めさせることだけです。

完全なる目覚めは、正しき道の実現なのです。目覚めた意識が、私を統合された正しい方向へと運ぶのです。あなたの意思一つで、この地上に天国を実現させるのです。

自分を目覚めさせてください。

そして一つの意思と共に流れてください。





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先ず、思考に気付いてください。
　
心の中を観察してみてください。

観察し続けると、
内側へと向かい続けると、

すると突如、大いなる源の解放が起こります。

解放によっていきいきとした空間が開かれます。

これまでの自分から切り離された、何か新しい自己が出現するのです。

新たな自己の発見。それが悟りです。本来の自己を悟ると言うことです。

しかし、本来の自己を悟っただけでは幸福にはなれない。

本来の自己を悟った次に行うのは、解放された自己を意識し続けるのです。そこに留まり続けるのです。それを私は在ると言います。私は在るに留まり続けてください。

留まり続けることを悟りの実現、あるいは真我実現と言います。

だけど未だ留まり続けているだけでは永続的な幸福にはたどり着けない。

なぜなら、そこには真実の自己理解が欠けているからなのです。

だから次に行うのは真の自己理解なのです。本来の自己に留まり続けていれば、内も外も消え去り、一つの意識空間が出現します。その意識の中に世界が存在し、時間も空間も、その全てが私の中に存在することを理解するのです。

さらには、私の中に存在する世界の全てが、本来の私に何一つとして影響を与えることができないと理解するのです。それこそが真の自己理解なのです。だが、その真の自己理解に欠けていると、変化し続ける世界の事象一つ一つが、いとも簡単に本来の自己から偽りの自己へと引き戻してしまいます。

だからこそ本来の自己を理解しようと努めてください。努力なくして理解は進みません。ここが困難な道となるかもしれません。だけど、真実の自己を理解し続けることで、確実に真の救済が起こるのです。

揺るぎない自己。何も欠けることのない自己。満たされた自己。不動の自己。中立なる自己。完全なる自己。執着も不安も消え去り、それが本来の自己だと理解するのです。あなたが本来の自己から世界を見渡すなら、愛を与え、許しを与え、あるいは癒やしさえも与えることになるでしょう。

真実の自己を理解することで悟りは完成されるのです。


ですから、ここまで話したように、悟りとは三段階の順序で伝えることができます。先ず、私を悟り、私を実現し、私を獲得する。真我を発見し、真我を実現し、真我を獲得する。最終段階の本来の自己の獲得をもって悟りは成熟されるのです。


世界はありとあらゆる方法で悟りから遠ざけ悟りへと導いてくれるでしょう。だが、いずれ悟りが成熟すれば、あなたもまた愛を纏いし者としてこの地上に降り立つ。


この地上で、個を超えた愛のエネルギーを放つ者として、あなたもまた実在することになるのです。





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とある場所で子ネコが生まれた。そこで、人間の大人たちが餌を与えて子ネコを育てている。人間たちはその子ネコを育てていたつもりだろうが、実はその子ネコに「心」を育ててもらっていたのだった。

よくあることだ。

養っていたつもりが、培われていた事実。与えあっていた関係。

ただ気付かないだけで、誰かを守っていたつもりが、誰かに守られていた事実。そう、よくあることなんだ。

例えば、人はコインの裏を体験することで表の存在価値を知る。想像だけでは限界がある。戦争を体験した者だけが、本当の平和を知ることができる。つまり体験なくして想像だけではとどかない境地。コインの裏の世界が与える表の世界。表の世界が与える裏の世界。

まったく意地の悪い法則だよ。

そのように矛盾した世界だからこそ、人はルールをつくり、神は何一つ禁止なんかしていないのだろう。

矛盾したこの世界だからこそ、人は争うことで平和の素晴らしさを知る。言いかえれば、争いあってこそ平和は実現される。そして、争いとは欲望から生まれ、欲望とは命から生まれる。ならば、全ての根源である命が無ければ、争いも、平和さえも存在しない。だからこそ知らなければならない。個々の命の幻想を。そして一つの生命の実在を。

一つの生命に争いも支配も存在しない。そこには、無限の自由だけが実在しているのです。

そこに咲き誇る一輪の花のようにね。



――――――――――



では、今日もたくさんの出来事がありましたが、それらは過ぎ去っていきます。ですが、その出来事の、その思考の、それらの背後には何一つ変わることのない輝きがあります。それを思い出してください。それを生きてください。それこそが、この世界で最も大切なことなのです。





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ここ最近よく日本人が日本人に対して日本人は平和ボケしてんな！みたいなことをよく聞くけど…

てか…てめぇも日本人やんけ！

ええやんか！ええやんか！
平和ボケして何が悪い？

先人たちが命がけでつくった平和の国だぞ。大きな争いから小さな争いにまで何とかもっていったんだぞ。その恩恵を精一杯に受け取って何が悪いんじゃい！

だから、平和ボケを否定する奴は、また戦争したいんかって思うぞ。まっ、危機感もてよって意味かもだけど、危機感をもつよりも、戦争反対と言うよりも、みんなで平和を堪能して生きたほうが人生は楽しいだろ！誰とも争おうとせず生きる人に「支配」と言う感情はないからな！支配と言う感情がなければ、誰も争おうとは思わないだろ！

だからお前も自由になれよ！


2,000年以上もたつのに、人類は未だ武器を製造し手放せないのは、少し悲しい地球の物語とは思わないかい？


――――――――――


では、今日もたくさんの出来事がありましたが、それらは過ぎ去っていきます。ですが、その出来事の、その思考の、それらの背後には何一つ変わることのない輝きがあります。それを思い出してください。それを生きてください。それこそが、この世界で最も大切なことなのです。





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例えばの話し、

30cm水槽の中で飼っていた5匹のグッピーが増え続けたらどうするだろう？

この水槽の中が平安及び秩序を保つためにはどうするだろうか？

この水槽の主は先ず増え続けるグッピーを調整するために、他の水槽へ移すかして数を減らすだろう。

ならばこの地球上で増え続ける人類を、この地球の平安及び秩序を保つためにはどうすればよいのだろうか？

一部の人類を定期的に消滅させるしかないだろう。

ただ、水槽の場合はグッピーと意思疎通ができないから、グッピーには何もわからないまま他の水槽に移されるだけだ。

しかし、知識を持った人類にはなるべく争いが起きないよう工夫して人類を減らさなければならない。

だから、グッピーが水槽から水槽に移されるように「何もわからないまま」がカギだ。その「何もわからないまま」と言う感覚を利用して、ある程度の人にとって人智を超えるような方法がよいだろう。

かなり上位の博識者以外を省き、何もわからないままなるべく気付かれぬよう人類をどうやって消滅させるか？
　　
それが「天災等」ではないだろうか？人は人智を超える出来事をあまり疑おうとはしない。だから天災等と言う概念は都合のいいものになるだろう。

もしも、陰謀論のようにウイルスが天災のように偽装され、尚かつワクチンによって人類が調整されていくのだとしたらどうだろうか？

あまり考えたくはない話だけど、人それぞれ思うことはあるだろう。

国は絶対的な善ではない。力を持ったから一般的に正義と称されているだけだ。その中身は善悪を抱えた人の集合体。だから国の行いを疑う者が現れるのもまた必然だろう。

身近な人がいなくなるのは辛いけど、もしもそうやって水槽と言う名のこの地球の平安及び秩序が守られてきていると考えると、私は無力でやりきれない気持ちに苛まれる。

一個人では全体の大きな力には逆らえないのが事実。だけど全体の恩恵を受け取ることはできる。

このように矛盾した世界をどう生きるか？

この世界は意識による反映であり繁栄。意識の創造は全て主によって行われる。

この世界は何が起きるかわからない。サイコロの目がどう出るかわからないように。

ならどの目が出ようとも、日々ありふれた恩恵を取りこぼさないように生きることが大切ではないだろうか。

常に善悪は表裏一体。悪いことの裏には必ず善が存在している。その真理を確実に理解するのなら、どんなサイコロの目がでようとも善を探し出せるだろう。

だから私はどんなサイコロの目が出ようとも善を探し出して生きて行くだろう。

もし、あなたも表裏一体の悪の部分だけを見るのをやめたなら、この世界に少しは光を見出すことができるだろう。

少しでも多くの人がそうして生きれたら幸いです。

今日は半分妄想と、そして、新たな光の話をしてみました。



追伸

あなたの「自由」は何人にも奪うことはできない。これは福音だ。そしてこれが真実だ。

by あなたを司る者より


以上。





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親ガチャ？

こんな裕福な世界に生まれてそんなこと言わないでくれよ。

それじゃあ、戦国時代に生まれた人たちはみんな時代ガチャだよ。先祖たちがこの世界の人たちをみたら、ウソだろ！って思うぜ。

この時代は裕福すぎて、感謝を感じる心が昔の人より衰退して言ってるな！

今のこの日本を見渡せば、有り難いことばかりじゃないかい？

さあ、今すぐ感謝の心をとりもどそうぜ！





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幸せに生きる方法。

それは、全てが自分の思い通りになる方法だろ。いいかえればね。

だけど、客観的に見れば、全てが自分の思い通りに生きれている人はいない。

だから、自分の思い通りになることが、幸せに生きれる方法だと勘違いしている人は諦めろ。

それよりも、思い通りにいかないことを、一つでも多く受け入れきれることができる自分になることだ。その方がよっぽど人生を幸せに生きることができるよ。

だからもう一度言おう。

一つでも多く自分の思い通りにしようとするのではなく、自分の思い通りにいかないことを一つでも多く受け入れることができるようになることだ。

それが正しく幸せに生きる方法なんだよ。





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○○を手に入れて幸せになりたい。あるいは○○を体験して幸せになりたい。いつも君はそう思っているね。

でもね、君の願いが叶おうとも、本当の意味では幸せになれないんだよ。なぜなら、そう願うそのマインドが偽りで、幻想で、変化そのものだからね。

だからそのマインドのからくりを先ずは理解しないといけない。それが本当の意味での幸せへの第一歩となるのだからね。そして、そのからくりを完全に理解したとき、君は相対的な幸せを求めなくなるだろう。言いかえれば、君は絶対的な幸せを実現する者となるのだよ。

そしたら君も確実に解るだろう。○○を手に入れて、あるいは○○を体験して幸せになりたいと思っている内は、君自身が不幸を選んで生きていたことがね。

どうだい？もう不幸を選んで生きている自分は消え去ったかい？なら、これからが本当の意味での幸せの始まりだよ。さあ踊ろうよ？生命のダンスを？さあ、君が実現したこの新たな世界でね。





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悟りは既にここに在ります。幸福は既に実現されているのです。その幸福を妨げる障害は一つだけ。マインド(願望)です。それを取り除く事だけに務めて下さい。