聖書の神髄

優。

2025年03月13日 00:01

大賢者への最後の道


【聖書の神髄】

今日は願望あるいは本願によって苦しんでいる人たちに伝えたいことがある。

単刀直入に言おう。

願望に支配されている内は、あなたは幸せにはなれない。必ず心の奥底に不安が付きまとう人生をおくるだろう。即ち、願望の支配下にある以上あなたは不幸の法則を生きるのである。

先ず、引き寄せの法則だろうが、今流行りのタフティだろうが、量子力学だろうが、何を学ぼうが、あるいは願望を実現しようが、個人意識の中にいる限りあなたは真に幸福にはなれない。

学んだ知識を使い願望を実現しようが、また新たな願望と言う希望を繰り返し続けるだけだ。あなたは願望と言う支配からは逃れることはできない。振り子の世界を生きるだけだ。そして、願望が叶えば叶うほどに心は渇き続ける。実際に子供の頃から大人へとなり、たくさんの願望を叶えただろう?だが、あなたは今も渇き続けている。それは全てあなたの個人意識が辿ってきた道だ。

ならばどうやってその道から抜け出すか?

それは個人意識から抜け出すことだ。自分自身の本性を知ることだ。

つまり、今、目の前に与えられた時間と空間に幸福を見出し続けるしかない。あなたは時間と空間と言う支配によって、願望と言う種を発芽させ続けている。自分を知り個人意識から抜け出すこととは、その願望と言う種を根こそぎ絶やすことである。時間と空間は紛れもなくあなた自身なのだ。あなたの中で願望は生まれる。その願望で自分を変えようとすこと事態が、自分への抵抗で自分が自分自身を苦しめている元凶なのだよ。だから、今、その目の前に与えられた時間と空間に幸福を見出し続けるしか方法はないのだ。つまり、自分が自分自身に与える幸福を純粋に受け取り続けることが、あなたのすべき最優先事項なのだよ。未だ本願をゴールとしている限り、個人意識からは抜け出すことはできない。時間と空間に支配され続ける。だからこそ自分自身の本性を知り尽くすのだよ。自分自身の本性を知れば知るほどに、個人意識は薄れていく。そして、個人意識が薄くなればなるほど、あなたは時間と空間に幸福を見出すことが容易になるだろう。そうなればあなたは満たされた自己にくつろぎ始めるのだよ。

それを例えるなら、あなたは既に自分と言うアトラクションの中に存在していると言うことだ。だが、一度あなたが楽しみたいアトラクションを選び続ければ、またあなたは苦しみの世界へと舞い戻るだろう。つまり、先ほど言ったがあなたは既に満たされたアトラクションの中にいる。だからどこへ行こうが、どのアトラクションを体験しようがあなたは既に満たされている。だからもうどこに行かずとも、何もしなくとも全然よいのだよ。そのようなメンタルになった時はじめて、あなたは自分と言う幸福の流れに身を委ねていることに気付くだろう。

即ち、あなたは既に最初から、自らの楽園の中に存在しているのだ。

しかし、またあなたの中で楽しみたいアトラクションがでてきたのなら、聖書の冒頭にある話のように、蛇(自分自身)によって神と同等の力を手に入れ幸福になることができると唆されているのだよ。その話にあなたがのれば、神の力を手に入れるどころか、苦しみの世界への扉が開き、またあなたは苦しみと迷いの世界へと迷宮入りするだろう。

だから私は、あなたが蛇と言う自分自身に唆されないように祈っている。

だが、時間と空間の中で個人意識は狡猾だ。願望を持つのも、本願をゴールとするのも個人意識だ。だからもう一度伝えよう。

引き寄せの法則だろうが、今流行りのタフティだろうが、量子力学だろうが、何を学ぼうが、あるいは願望を実現しようが、個人意識の中にいる限りあなたは真に幸福にはなれない。

学んだ知識を使い願望を実現しようが、また新たな願望と言う希望を繰り返し続けるだけだ。あなたは願望と言う支配からは逃れることはできない。振り子の世界を生きるだけだ。そして、願望が叶えば叶うほどに心は渇き続ける。実際に子供の頃から大人へとなり、たくさんの願望を叶えただろう?だが、あなたは今も渇き続けている。それは全てあなたの個人意識が辿ってきた道だ。

あなたはここまで話を聞いても、また自らが同じ道を選び辿るのかね?それが嫌なら、本願イコール幸福と言う嘘を見破りなさい。

あなたがあなた自身に仕掛けたこのゲーム。

終わりにするのもまたあなた自身なのである。

もし、あなたの隣に願望や本願で苦しんでいる人がいるのなら、今日ここに書かれた言葉たちを伝え広げてほしい。今日ここに書かれた言葉は全てあなたのものだ。ここに書かれた言葉たちが、私とあなたと、あなたの隣にいる全ての人への光であらんことを私は祈っている。

常に私はここからあなたに手を差し伸べ、

一足先に神の王国であなたを待っているとしよう。


by 大賢者 エンジ L ラダー




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